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VMware ESX、Linux KVM、およびCitrix HypervisorでNetScaler ADC VPXのパフォーマンスを最適化する
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レート制限用の SNMP アラームの設定
NetScaler アプライアンスにはレート制限があります。各プラットフォームで使用可能なさまざまなモデルの詳細については、データシートを参照してください。このデータシートは www.citrix.comで入手できます。「 製品」をクリックします。[ App Delivery and Security] で、[ NetScaler] をクリックします。「 プラットフォーム」>「物理アプライアンス 」をクリックし、「 NetScaler MPX/SDX データシート」をクリックします。
最大スループット (Mbps) と 1 秒あたりのパケット数 (PPS) は、アプライアンス用に購入したライセンスによって決まります。レート制限のあるプラットフォームでは、スループットと PPS が上限に近づいて正常に戻ったときに通知を送信するように SNMP トラップを設定できます。
スループットと PPS は 7 秒ごとに監視されます。トラップには、高しきい値と標準しきい値を設定できます。これらの値は、ライセンス制限のパーセンテージとして表されます。次に、アプライアンスは、スループットまたは PPS が高いしきい値を超えるとトラップを生成し、監視対象パラメータが通常のしきい値に下がると 2 つ目のトラップを生成します。NetScaler ADCアプライアンスは、構成された宛先デバイスにトラップを送信することに加えて、トラップに関連するイベントを「EVENT ALERTSTARTED」および「EVENT ALERTENDED」として /var/log/ns.log ファイルに記録します。
スループット制限を超えると、パケットが失われる可能性があります。パケット損失を報告するように SNMP アラームを設定できます。
SNMPアラームとトラップの詳細については、「SNMP v1およびv2トラップを生成するようにNetScaler ADCを構成する」を参照してください。
このドキュメントでは、次の詳細について説明します。
- スループットまたは PPS の SNMP アラームの設定
- ドロップされたパケットの SNMP アラームの設定
スループットまたは PPS の SNMP アラームの設定
スループットと PPS の両方を監視するには、個別のアラームを設定し、PPS のしきい値を Mbps 単位で設定する必要があります。
CLI を使用してスループットレートの SNMP アラームを設定するには
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力して SNMP アラームを設定し、しきい値を Mbps 単位で設定し、構成を確認します。
set snmp alarm PF-RL-RATE-THRESHOLD [-thresholdValue <positive_integer> [-normalValue <positive_integer>]] [-state ( ENABLED | DISABLED )] [-severity <severity>] [-logging ( ENABLED | DISABLED )]
show snmp alarm PF-RL-RATE-THRESHOLD
例
> set snmp alarm PF-RL-RATE-THRESHOLD -thresholdValue 70 -normalValue 50
<!--NeedCopy-->
CLI を使用して PPS の SNMP アラームを設定するには
コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力して PPS の SNMP アラームを構成し、構成を確認します。
set snmp alarm PF-RL-PPS-THRESHOLD [-thresholdValue <positive_integer> [-normalValue <positive_integer>]] [-state ( ENABLED | DISABLED )] [-severity <severity>] [-logging ( ENABLED | DISABLED )]
show snmp alarm PF-RL-PPS-THRESHOLD
例
> set snmp alarm PF-RL-PPS-THRESHOLD -thresholdValue 70 -normalValue 50
<!--NeedCopy-->
GUI を使用してスループットまたは PPS の SNMP アラームを設定するには
- [ システム] > [SNMP] > [アラーム] に移動し、[ PF-RL-RATE-THRESHOLD ] (スループットレートの場合) または PF-RL-PPS-THRESHOLD (1 秒あたりのパケット数) を選択します。
- アラームパラメータを設定し、選択した SNMP アラームを有効にします。
ドロップされたパケットの SNMP アラームの設定
スループット制限を超えた結果としてドロップされたパケットのアラームと、PPS 制限を超えた結果としてドロップされたパケットのアラームを設定できます。
CLI を使用して、スループットが高すぎたためにドロップされたパケットの SNMP アラームを設定するには
コマンドプロンプトで入力します。
set snmp alarm PF-RL-RATE-PKTS-DROPPED [-state (ENABLED | DISABLED)] [-severity <severity>] [-logging ( ENABLED | DISABLED )]
CLI を使用して PPS が多すぎたためにドロップされたパケットの SNMP アラームを設定するには
コマンドプロンプトで入力します。
set snmp alarm PF-RL-PPS-PKTS-DROPPED [-state (ENABLED | DISABLED)] [-severity <severity>] [-logging ( ENABLED | DISABLED )]
GUI を使用してドロップされたパケットの SNMP アラームを設定するには
- [ システム] > [SNMP] > [アラーム] に移動し、[ PF-RL-RATE-PKTS-DROPPED ](スループットが高すぎるためにドロップされたパケットの場合)または PF-RL-PPS-PKTS-DROPPS (PPS が過剰であるためにドロップされたパケットの場合)を選択します。
- アラームパラメータを設定し、選択した SNMP アラームを有効にします。
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